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鹿島アントラーズ「カシマスタジアム」がメルスタ(略称)に!?

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鹿島アントラーズの拠点としていたカシマスタジアム

2025年7月1日以降にメルカリスタジアムに決定したと、公式から発表されました

引用元:X

サッカーファンとしては、気になるニュース

正式名称は「茨城県立カシマサッカースタジアム」で、愛称が「メルカリスタジアム」とのこと

あのメルカリがネーミングライツを取得した⁈
ネーミングライツとは⁉︎ 聞いたことがない言葉、何のことなのでしょうか?

この記事では、その仕組みやメリット、有名な事例などを詳しく解説します。

目次

「メルカリスタジアム」とは?

引用元:鹿島アントラーズ公式サイト

ネーミングライツ(命名権)とは?

ネーミングライツ(命名権)とは、企業が施設やイベントに自社の名前を付ける権利のこと。近年では、スポーツスタジアムや公共施設での導入が進んでおり、日本各地で話題になっています。英語では「naming rights」と呼ばれ、ブランド認知や地域貢献を目的に導入されています。

ネーミングライツの仕組みと契約内容

  • 施設運営者が命名権のスポンサー企業を募集
  • 企業は契約期間に応じた費用を支払い、名称を使用
  • 契約期間中は施設名・看板・案内などに企業名が表示される

契約は1年〜10年程度で、金額も数百万〜数十億円と幅があります。


■契約期間
3年間(2025年7月1日〜2028年6月30日)
■ネーミングライツ契約金額
1.5億円/年

ネーミングライツのメリットとは?

企業のメリット

  • 広告効果・認知度アップ
  • 地域貢献のイメージ向上
  • 長期的なブランディングが可能

施設側のメリット

  • 運営資金や修繕費を確保できる
  • 行政の財政負担を軽減
  • 企業とのコラボによる活性化

日本国内での有名ネーミングライツ事例

福岡PayPayドーム

プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの本拠地。PayPay株式会社が命名権を取得し、2019年から「PayPayドーム」に。

京セラドーム大阪

大阪ドームが2006年に京セラの命名により「京セラドーム大阪」に変更。

ぴあアリーナMM

横浜みなとみらいにある音楽アリーナ。ぴあ株式会社が命名権を取得。

ノエビアスタジアム神戸

Jリーグ・ヴィッセル神戸のホームスタジアム。ノエビアが命名権取得。

名古屋市営地下鉄の駅名

駅名に企業名を取り入れる事例もあり、「ドニチエコきっぷ駅」などが話題に。

海外でのネーミングライツ事例

アメリカの「SoFiスタジアム」や「メットライフスタジアム」などは数百億円単位で契約が結ばれており、世界的にも企業PR手法として確立されています。

まとめ|ネーミングライツは地域と企業を結ぶ仕組み

ネーミングライツは単なる広告ではなく、地域活性化と企業ブランディングを両立させる仕組みです。今後もスポーツ・交通・教育分野などで拡大していくと見られ、私たちの身近な施設がどのように変化していくか、

「メルスタ」を注目していきましょう。


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